京都の福知山露店爆発事故1年からもう1年になる。
3人が死亡、55人が負傷した京都府福知山市の露店爆発事故は15日、発生から1年を迎えた。
事故現場の由良川河川敷には重いやけどを負った被害者の家族たちが訪れ、犠牲者3人の冥福を祈るとともに負傷者の早期回復を祈った。
事故を受け、総務省消防庁は露店に消火器の設置を義務づけるなど消防法施行令を改正した。
各自治体も火災予防条例を改正して露店の防火対策を強化するなど、全国で再発防止策が取られている。
福知山の花火大会での事故は、多くの人が集い楽しむ花火大会であるがゆえに、逆に大事故になってしまったことに対して交通事故ではないが、明日は我が身かと感じた人も多かっただろうと思う。
亡くなった3人の方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
また、まだ癒されぬ後遺症のお悩みの被害者には、1日も早く乗り越えて回復をと願うしかありません。
ただ、あの事故以来、多くの夏祭りや花火大会での火器の取り扱いには一段の注意がはらわれるようになったと思います。
人間は痛い目にあわなければ、なかなか修正が効かない生き物だとつくづく思います。